早急なモデルベース開発技術者の育成
現場で使えるモデルベース開発の基礎を学ぶ
- ETSS-JMAAB準拠、JMAABスタイルガイド準拠
- 実際にモデル作成を体験
- 要求分析~設計~実機検証まで包括的に教育を実施

オンサイト
お客さまご指定の場所に講師がご訪問します。お客さまの交通費、宿泊費等、コスト削減となります。
カスタマイズ
お客さまのご要望に応じて、時間/日数の調整や、独自のカスタマイズも可能です。
「MBD入門トレーニングコース」全体のコンセプト
ETSS-JMAABスキル基準の定義と合わせると、今回の教育カリキュラムは、内容を知らない状態から、内容を知って支援のもと作業を遂行できるようにしようと考えています。
当社のご提供する教育トレーニングでは、LEVEL2の入り口までの底上げを対象としております。
MBDモデリング
MBDを実践するために必要となるコアツールである、MATLAB/Simulink/Stateflowの操作を学習します。
システム仕様をモデルとして表現するための"モデル力"を養います。
現場で使えるモデリングの為の勘所を演習問題を実施しながら学習します。
前提条件 | 初めてSimulink/Stateflowを使われる方 |
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開催日程 | 2日コース 9:00~16:00 |
講義内容 | ・MBDツールに触れてみよう~Simulink編~ ・シミュレーションしてみよう ・出力が変化するブロックを使ってみよう ・実際の開発とモデリングとの関係 ・フィードバック制御 PID制御モデルをモデリングしてみよう ・論理制御~Stateflow編~ ・簡易オートエアコンモデルをモデリングしてみよう ・状態遷移でモデリングしてみよう ・簡易オートエアコンの省エネ化(課題) ・Power-Slide-Doorのモデリング(課題) |
MBDプロセス
MBDを実践するための開発プロセス(V字プロセス)一連の流れを教育版レゴ®マインドストーム®EV3を制御対象に演習問題を実施しながら学習。
本講習の目的
本講習は、現在制御ソフト開発の現場で普及し始めている新しい開発手法である「MBD(Model-Based Development)」についての理解を深めることを目的としています。
そのための演習構成として、大きくMBDの概念及び利点の紹介(講義部)・講師実演によるMBDプロセスの紹介(実演部)・参加者主体のMBD演習課題への取り組み(演習部)の三部構成となっています。
この開発体験を含む一連の演習を受講することで、MBDの特長やプロセスについて知識としての理解のみではなく、その意味・目的を理解し実際の開発作業をMBDにて行なえるようになることを目指します。
また作成したソフトウェアの結果を実機(教育版レゴ®マインドストーム®EV3)を用いて体験できます。体験によって制御ソフトを開発することの「楽しさ」を感じてもらえるようにと考えました。
講習内容について、論点をソフト開発の主要素に絞り、課題を簡略化することでMBDの特徴そのものの理解に意識を集中できるように配慮しました。
前提条件 | ・MBDの概念についての基礎知識 ・MATLAB®/Simulink®/Stateflow® についての基礎知識及び基本的な操作方法 ※「MBDモデリング(Simulink / Stateflowトレーニング)」相当 ・C言語等による従来の制御ソフト開発に関する知識 ※必須ではありませんが、あればより理解が深まります |
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開催日程 | 2日コース 9:00~16:00 |
講義内容 | ・制御システム開発とMBD ・開発環境 LEGO Mindstorms EV3 ・MBDプロセスでの追加機能開発の実際(実演) 1. 要求分析、2. 設計、3. 設計(モデリング)、4. 検証(単体テスト) 、5. 検証(システム検証)、6. 実機検証 ・演習課題 1. 安全機能の追加、2. 応用課題 |
※記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。