株式会社両毛システムズ
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自動運転システム検証環境

分野:
モビリティ
ソリューション:
コンサルティング
ソリューションサービス

当社は、自動運転システム開発におけるSURIAWASE2.0に貢献することを目的に参画した、 経済産業省の補助事業※の成果物を無償で公開します。
本成果物をお客さまのすり合わせ開発にご活用いただくことで、自動運転システム開発の効率化が期待できます。
当社では、成果物をお客さまの用途に合わせ、最適にカスタマイズする検証環境構築支援サービスをご提供しています。

※令和3年度 無人自動運転等先進MaaS実装加速化推進事業
 令和4年度 無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業

無償でご利用いただける、推進事業の成果物

自動運転制御モデル
I/Fガイドライン
モデルベース開発のメリットであるフロントローディングを自動運転開発に適用しています。すり合わせのデジタル化を推進するため、自動運転システム検証環境のアーキテクチャ(機能構造、I/F)をJASPAR「AD/ADAS車両制御インターフェイス仕様書(Ver.3.01)」、ISO23150(FDIS)を参考に定義しています。
ガイドライン準拠
ジェネリックモデル
「自動運転制御モデルI/Fガイドライン」に準拠した自動運転車両コントローラモデル(Simulinkモデル)です。
ガイドラインに準拠した簡易的なモデル(ジェネリックモデル)となっており、ガイドラインの理解を深めるのに役立ちます。
ガイドライン準拠
シミュレーション環境
「自動運転制御モデルI/Fガイドライン」に準拠した自動運転システム検証用シミュレーション環境(MILS)です。自動運転シミュレータ「CARLA」を用いた検証が可能です。
また、日本自動車技術会AD安全性評価分科会「自動運転の安全性評価フレームワークVer.2.0」に準拠した検証シナリオが利用可能です。

※以下より自動運転検証環境および評価・連携事例をダウンロードできます。

成果物の構成

成果物のイメージ

成果物の評価・連携事例紹介

I/Fガイドライン評価事例

成果物のI/Fガイドラインにおける自動運転制御モデルI/Fの妥当性を、同じく成果物のジェネリックモデルを用いて検証した評価事例です。

検証には、自動車業界で広く使われている市販ツールであるMechanical Simulation社のCarsimとIPG Automotive社のCarMakerを用いました。

HILS化事例

成果物のジェネリックモデルの活用範囲拡大を目的としたHILS化(車載向け通信規格であるCAN通信の実装取り組み)事例です。

ルネサスエレクトロニクス社作成の「モデルI/F ガイドライン開発経過報告書 令和3年度「無人自動運転等の先進MAAS実装 加速化推進事業費補助金」成果報告書」を参考にしています。

外部環境アセット
及び交通流連携事例

仮想環境の補強による成果物であるMILS環境の利便性向上、利用範囲の拡大を目的とした市販ツールを用いた事例です。

PTV Group社のPTV Vissimを用いた他車両群の交通流連携とバーテックス社AUTOCityを用いた環境アセット入れ替え事例の2つがございます。


検証環境構築支援サービス

補助金事業の成果物をより活用するため検証環境構築支援サービスをご提供します。

フィット&ギャップサービス
お客さまの既存システムとI/Fガイドラインとの乖離を分析し、カスタマイズ項目の導出をご支援します。
ショートトライ等でイメージが明確に!
カスタマイズサービス
お客さま独自の検証環境構築をご支援します。
机上で多くの検証が可能に!
HILS連携サービス
MILS環境と連携したHILS環境の構築をご支援します。
リアルタイム検証が可能に!

※記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。