- Q両毛システムズに
入社した理由 -
文系学部出身で、就職活動中は食品や機械をはじめとした製造業界の営業職を中心に採用試験を受けていました。情報処理の技術やプログラムを組むこと自体は得意分野ではなかったものの、たまたま足を運んだ合同企業説明会でIT企業の採用担当者と話す機会を得たことがIT業界への興味を持つきっかけに。学生時代を過ごした東京での就職と、地元・群馬に戻って就職の両方を視野に入れて活動するなか、Uターン向けの説明会で両毛システムズに出会いました。
それまでに採用試験を受けた企業の中には親しみにくい採用担当者がいたり、圧迫面接が行われたりしたこともありましたが、両毛システムズの採用担当者はとても朗らかで、過ごしやすそうな会社の雰囲気を反映していると直感しました。人柄の温かい社員が集まる会社なら、まったくの未経験者である私が入社しても安心してチャレンジできるのではと想像できたことが、両毛システムズを選んだ決め手です。実際に入社してみると、同期の約半数が文系学部出身者でした。なかには情報系の学部出身で入社当初から応用情報技術者の資格を持っている同期も数名いましたが、そこに焦りを感じることもなく、基礎研修を受けながら歩調を合わせていくことができました。
People人を知る
コンサルスキルを発揮し
システム運用をサポート
システムエンジニア 西場 悠介
※所属は取材当時のものです
PROFILE
2015年新卒入社。学生時代は経営学部にて経営戦略やマーケティング、財務会計などを学ぶ。現在はERPパッケージソフト(企業経営の基本となるヒト・モノ・カネを有効活用するための基幹系情報システム)の導入から運用保守、システムメンテナンスを担当する部署で、SAPと呼ばれるソフトの導入サポートや周辺システム開発に携わる。


- Q現在担当している
業務内容 -
私が所属するERPソリューション課では、製造業のクライアントのリソースを可視化するERPと呼ばれるシステムを扱っています。日々変動する製品の受注数や在庫数、販売数、売上金額などのデータを集計し、製造業特有のモノやお金の動きを管理することで、会社を経営するうえで必要な情報としてアウトプットするシステムです。両毛システムズが提供するERPにはSAPというソフトがあり、現在はSAPの導入コンサルティングから導入後の運用保守を一貫して担当しています。オーダーメイドでまったく新しいシステムを組むというよりも、既存のパッケージソフトを適切に運用するためのサポートを行うイメージです。
入社3年目には、SAPコンサル兼SEとして、クライアントが持っている北米、ヨーロッパ、アジアの拠点それぞれにSAPを導入するためのプロジェクトに参加しました。私は北米・欧州エリア担当として、システムの要件定義と設計、開発、テスト、導入後のサポートに対応。SAP導入時には現地に出向き、現地のスタッフへ約1ヶ月間の操作教育を行いました。通訳を介しながらの教育ではありますが、現地スタッフとの交流や文化の違いなどに触れる体験は刺激的で、この仕事のおもしろさを感じる瞬間のひとつでもあります。

- Q社風や働く環境について
感じていること -
入社してすぐに始まる基礎研修の段階からプログラミングやデータベースに関する研修があるだけでなく、各部門に配属後も1年間のOJT教育があるので、入社前に少なからず抱いていたITの知識や経験が浅いことへの不安は払拭されました。OJT期間には担当トレーナーとともに実業務に携わりながら、プログラミングや要件定義、設計の活きたノウハウを学べます。
基礎的な教育のみならず、SAPコンサルの資格取得に向けた支援教育もあり、私も実際に1ヶ月ほど外部のアカデミーに通い、試験に合格して資格を取得しました。受講費用を会社が負担してくれるのはありがたいことです。また、資格を取得して終わりではなく、資格取得後はチーム内のベテラン社員に教わりながら実業務で手を動かし、知識と経験をより深めて自分のものにすることができます。現在は製造業のクライアントを担当していますが、一括りに製造業といっても、例えば自動車と食品では生産工程が異なるため、モジュールの違いも大きいです。まだまだ製造業の実務について知らない部分が多いので、今後も実務に当たりながらSAPのコンサルスキルを伸ばしていきたいと考えています。


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就活している方へメッセージ
クライアントが持つ海外支社とも取引をしているので、言葉や文化の違う方々と交流でき、国内にいるだけでは味わえない経験やスキルを身に付けることができます。文系出身者でも、大いに活躍できる環境です。
